全力意訳!「KERRANG! 1792」BABYMETALインタビュー記事

2019年12月14日 Text by たろ a.k.a. TAROO-METAL

今さらだが,『KERRANG! 1794』(2019年10月12日号)に掲載されたBABYMETAL特集のインタビューを意訳してみた。日本語としての読みやすさを重視したので厳密な和訳にはなっていないし,うまく訳せなかった箇所もある。それどころか,そもそも誤訳もあるに違いない。なにぶん素人なので,その点を大見に見て読んでいただければ幸いである。

〈GURADIANS OF THE GALAXY〉

そして2人が残った。YUIMETAL衝撃の脱退から1年,BABYMETALは戻ってきた。より大胆に,より強く,より野心的に,そしてSU-METALとMOAMETALが明かすように,今までにないくらい絆を深めて……。

BABYMETALの3rdアルバム「METAL GALAXY」には,SU-METAL〈Vo〉の心に響く特別な曲がある。それは,アルバムの最後から二番目に収録されている“Shine”。日本のKawaii-Metal流に削ぎ落とされた,胸を打つ6分にわたる佳曲だ(フィーチャーされたギダー・ソロは一つだ)。光と希望に満ちたメッセージに触発されて,SU-METALはスタジオでレコーディングした時に歌に込めた感情をはっきりと思い起こす。ファンと共有するのが待ち遠しくなるような力強さを秘めているとSU-METALは言う。

「闇に直面すると,そのトンネルの先にはいつも光があるんです」と歌詞になぞらえてSU-METALは言う。「自分自身を信じたり,一つのことを信じたりすることは,耐え抜くべき障害がたくさんあるので,とても大変です。でも自分のことを信じれば,大きな光がいつも待っていてくれるんです。この曲を歌う時はいつも,大きなモチベーションを感じます」

BABYMETALの音楽に付いてまわるFOX GODと精霊たちの壮大なサーガがとても巨大になり,スピンオフ作品としてグラフィック・ノベルを生み出すまでになったことを踏まえれば,このような単純で現実的な感情はBABYMETALの難解な神話のただ中で容易に迷子になってしまうだろう。しかし,2016年にブレイクした「METAL RESISTANCE」以降にBABYMETALがたどった旅路を考慮するならば,困難を乗り越えることを歌った曲とSU-METALの結びつきは,よりいっそう感慨深く感じられる。

結成当時からのメンバーであるYUIMETALが8年間の活動を経てBABYMETALから離れることを宣言し,SU-METALとMOAMETALがデュオとして活動を継続することになってから,およそ12ヶ月が経つ。今や元メンバーとなったYUIMETALが2018年のツアーを何の説明もなく休んだ後だったので,その知らせは数ヶ月に及ぶ混乱と不安を巻き起こした。運営の実態がほぼ秘密のグループにとってさえ,その後のシナリオの詳細は謎に満ちていた。

このことは「METAL GALAXY」がYUIMETAL抜きで製作された初めてのレコードだということを意味する。しかし,BABYMETALの新時代を感じさせる理由はそれだけではない。グループに残った2人は今や大人だ。結成当時13歳と11歳だったSU-METALとMOAMETALは,現在それぞれ21歳と20歳になった。学業とBABYMETALの活動を両立させる日々はもやは遠い過去のこと。BABYMETALに何ができるのかということについて,それぞれが自分なりのビジョンと大志を抱いている。そして何と言っても音楽だ。野心とアイデアが詰まったおもちゃ箱をパッと開けたかのような「METAL GALAXY」によって,BABYMETALは単に次のレベルに進む準備ができたばかりか,まったく新しいヘヴィ・ミュージックを生み出したのだ。

運命のいたずらか,「METAL GALAXY」はロサンジェルスのThe Forumで行われる,チャンスの国での自身初となる単独公演と同じ日にリリースされる。アメリカの人々はずば抜けて素晴らしいショウにようやく熱狂し始めたようだ。Bring Me The Horizonが今年のサマーソニックでBABYMETALが登場する前にプレイした時,自分たちはBABYMETALに備えて会場をあたためる為に来たにすぎないとオリー・サイクスは告げた。

METAL GALAXY WORLD TOURは今夜,ミネソタ州ミネアポリスでアメリカ・ツアーの折り返し地点を迎える。これまでのハイライトを尋ねられたSU-METALは,新曲“PA PA YA!!”で熱狂的にタオルを頭上で振り回したフィラデルフィアのファンを挙げた。

「3年前も同じ会場だったんですけど,当時はほとんどの人が私たちのことをあまり知らなくて,“この女の子たちはなんて面白いんだ”くらいにしか考えていなかったと思うんです」とSU-METAL。「でも今年,同じ会場でライブをしたら,ファンの方々の反応が私たちのことを観に来てくれたいう感じだったんでよ。それがとても嬉しかったですね」

最近のショウについてMOAMETALはこう付け加える。「日本語って難しいと思うんですけど,ファンの方々が日本語の歌詞を覚えてきてくれるのはびっくりですね」

BABYMETALが好んで語るテーマと,そうではないテーマがある。中元すず香と菊地最愛のプライベートと将来の夢は,秘密の壁に囲まれている。それが明かされることで魔法が解けてしまうことを恐れてのことだ。事実,突っ込んだ質問を“Only the Fox God knows.”という呪文でやんわりと遮ることが挨拶がわりの名刺のようになった。この返答を返されたことがない質問を一つでも探そうとするなら,長い夜を過ごすことになるだろう。だが,通訳を介して今日,私たちに語ったことを踏まえれば,彼女たちのパーソナリティが日の目を見始めるまでにそう長くはかからないだろう。

たとえば,BABYMETALを結成したばかりの頃の若い自分にどんなアドバイスをするかとKerrang!が訊ねると,MOAMETALは「ライブの前にしっかりストレッチするように言いますね」とジョークを飛ばす。「もっと若かった頃はウォーミングアップをする必要がなかったし,それでもちゃんと踊れたんです。でも今は歳をとっちゃったので,ウォームアップは必要です」。一方SU-METALの答えは「直感を信じろ」とはるかに思慮深い。

私たちはツアー中に出会ったアーティストやミュージシャンについても話した。ネット上にはMetallicaやRed Hot Chili PeppersにAll Time Law,最近ではBillie Eilishとのズッ友写真があふれており,みんなフォックス・サインを掲げている。MOAMETALが最も会いたいのはDream Theaterだ。彼らのサウンドは“Tales of Destinies”にとりわけ大きな影響を与えた。彼女たちに与えられたアドバイスで最も素晴らしいものは,Judas Priestのレジェンド,ロブ・ハルフォードの「常にメタルであり続けなさい」というものだろう。

「『メタルであり続けなさい』と私たちに言ってくださったRob Halfordさんは,いつもずっと私たちの心の中に存在しています」とSU-METAL。「困難に直面したり悪いレビューを目にしたりする度に,私たちの頭の片隅にいてくださるような感じなんです」

困難に関するトークは自然とYUIMETAL脱退の話題へと向かう。去年の10月,YUIMETALは体調が依然として回復していないこと,BABYMETALに復帰するつもりがないこと,そしてソロとしてのキャリアを歩みたいのだという声明を,ファンに向けて公表した。

「もう一度ステージに立ちたいと強く願っていたのですが,身体の状態がまだベストではありません。そしてそれ以上に,ずっと昔から水野由結として抱いていた夢を追い求めたいんです。それが決断の理由です」

1年が経ったが,残った2人にとって,それはどうしてもという必要性に迫られた時以外はあまり語りたくない話題のようだ。

SU-METALは物憂げな感じでこう答えた。「YUIMETALは私たちにとってとても特別な存在でした。だからどう考えても大変なんですけど,彼女が追い求めたいと望むことを私たちは全面的にサポートしたいんです」。今年から3人のバックアップ・ダンサーがアヴェンジャーズとしてYUIMETALの代役を順番に務めたが,残った2人は正式なメンバーを探すつもりはないと宣言している。

「私たちはBABYMETALを続けたかったし,伝統を存続させたかったんです」とSU-METAL。「YUIMETALはかけがえのない存在で,代役を見つけることは簡単ではないんです。だから,SU-METALとMOAMETALの2人がBABYMETALの中心になると決めたんです」

デュオになったことで,2人の関係は変わったのだろうか?

MOAMETALはこう言っている。「SU-METALとの絆がもっと強くなったと思います。今までよりもお互いのことが理解できている感じがするんです。初期の頃よりずっと2人の距離が縮まったと思うし,SU-METALと一緒にBABYMETALの一部であることがとても嬉しいんです。SU-METALは私が信じることができる大切な人です」

この不安定な時期にBABYMETALの舵を取ったのはSU-METALとMOAMETALの熱意と気持ちだとプロデューサーのKOBAMETALは強調する。

「明らかにYUIMETALの離脱は彼女たちが今まで経験したことがない類のものでした。BABYMETALにとっては大変な時期でしたが,SU-METALとMOAMETALはBABYMETALを続けていきたいと強く願っていました」


全身を骸骨のスーツで覆ったミステリアスなKOBAMETALは,物事を裏で操る創造的な首謀者とみなされている。9年前,東京でBABYMETALを立ち上げて以来,ステージ上での爆発やFox Godの“お告げ”などはすべてKOBAMETALの頭脳から生み出されてきた。「METAL GALAXY」のコンセプトは,彼が成し遂げた最も複雑で最も広がりのある偉業である。

KOBAMETALは,前作「METAL RESISTANCE」からおよそ3年半の間隔が空いてしまったことにはYUIMETALの離脱が大きく影響していると認めている。しかしその一方で,その間に仕込みをする時間がたっぷりあったとも付け加えている。

「METAL GALAXY」を説明するにあたって,KOBAMETALはBABYMETALのイメージをこう描く。BABYMETALがメタルの宇宙を旅しながら,様々なメタルを学んでいく――。現実世界との比較で言うならば,それはBABYMETALが継続的に世界をツアーしてまわり,彼女たちが異なる文化や音楽スタイルに触れる貴重な機会を得る,ということだ。まったく新しいものを生み出すという狙いとともにKOBAMETALがこのアルバムに込めたのは,そのような経験なのである。

「これはメタルの新ジャンルに挑戦した初めてのアルバムです」とKOBAMETAL。「今までは,ジャパメタや欧州の王道メタル,フォークメタルといったメタルのサブジャンルを探ってきました。しかし今回は,ジャズやヒップホップ,インドやラテンっぽい音楽にチャレンジして,もっと違ったメタルの多様性に挑戦しています。メタルの異なる領域を探っているんです」

「METAL GALAXY」がどれほど多様性に富んでいるかを理解するには,アルバムに収録されている14曲でコラボしているアーティストの顔ぶれを眺めてみることだ。Prodigyのような“PA PA YA!!”ではタイ人ラッパーのF.ヒーロー,フォーク・メタルのような“Oh! MAJINAI”ではスウェーデンが誇るSabatonのヨアキム・ボーデン――しかし最大のインパクトは,“Distortion”でSU-METALの「光」を見事に引き立てているARCH ENEMYのアリッサ・ホワイト=グラズだ。

楽曲が書き上げられた後に迎えられたゲスト・ミュージシャンたちの存在を指して,KOBAMETALは「パズルの最後の1ピースを探すよう」と表している。一方でSU-METALは,まったく異なるタイプのヴォーカリストとの対峙を楽しんだと言っている。「今回たくさんのヴォーカリストとコラボする機会を得たことで,私たちの音楽の幅が広がったと思うんです。BABYMETALは常に進化し続けているし,もう一度新しいものに変化していけたらいいなって思います」

「METAL GALAXY」で示した実験的な試みによって,BABYMETALがいつの日か独力でメタル界の巨大なアイコンの影から抜け出すこと。それはKOBAMETALがはっきりと共有する野心であり,願望なのだ。

「他のどんなアーティストも今までやったことがないようなことをやりたんです。メタルというジャンルには,Iron MaidenやJudas Priest,Metallicaといった伝説的なバンドが存在していて,BABYMETALは彼らから多くのインスピレーションを得ています。しかし彼らのような伝説的なバンドと同じようなことをしたくはないんです。なぜなら,それは彼らのカラーだからです。BABYMETALはBABYMETAL流のやり方で,メタルの素晴らしさを伝えたいんです」

BABYMETALが他のバンドと明らかに異なる一つの要因は,Fox Godの存在と自身にまつわる物語性だ。それは色鮮やかで深みがある。「METAL GALAXY」のプロットに関する情報をKOBAMETALが大量に暴露することはないだろうが,BABYMETALの奥底に常にあり続けてきた(と彼が信じる)“二面性”という概念が,このアルバムの重要な要素であると説明している。

「BABYMETALにはライトサイドとダークサイドがあります。衣装にしても色は赤と黒ですし。パフォーマンス全体によって,そのことを表現しているんです。今回はライトサイドとダークサイドを描くことは特に重要だと考えています。なぜなら,この相反する2つの要素は互いにバランスを取り合っているからです」

KOBAMETALが予言者モードになってしまうとついていくのは大変だ。しかし彼はその正反対の力が「METAL GALAXY」を通じて絶妙な存在感を放つだろうと明かしている。SU-METALは太陽で,MOAMETALは月なのだ。

KOBAMETALは秘密めかしてこう言う。「両方とも光を放ちます。でもそれぞれが光を放つ時の環境は異なるんです」

もしBABYMETALを取り囲む宇宙が膨張しているようなら,KOBAMETALはこう指摘したくてうずうずしているはずだ。SU-METALとMOAMETALの潜在能力が彼の野心的なビジョンとともに成長していないわけがない,と。2016年に10万人以上を動員した東京ドーム2デイズと比べながら,日本の小さなライブハウスで行った初めてのショウに想いを馳せる時の彼は,誇らしい父親のようだ。

「彼女たちは多くの経験を積んで,スキルを縦横に広げてきました。パフォーマンスにおいてもステージ上での見せ方においても成熟してきたんです」とKOBAMETAL。

「9年間にわたるこの経験のすべてが,彼女たちが個人としてもBABYMETALとしても本当に成長できた原因です。毎日が経験であり,日々何かしらを学んできたんです。(「METAL RESISTANCE」の)“Road of Resistance”には「今日が明日を作るんだ」という歌詞があります。僕はそのことを本当に信じているし,それはBABYMETALというものを確かに言い表していると思います」

SU-METALもまた,自分の中にある変化を見出した。それは,自分をクリエイティブに押し上げてくれた「METAL GALAXY」のコンセプトによってもたらされた変化だ。

「今までやったことがないことをやるという,自分自身への挑戦をすることができました」とSU-METAL。「私はヴォーカルの幅を広げたかったんです。だからレコーディングには多くの努力と時間を注ぎました。どんな風に聞こえるかということに,完全に満足したかったんです」


そのような成長が,ここ数年でSU-METALとMOAMETALが自分の中に見出した個人的な変化を写し出している。世間の目の下で成長することは,彼女たちをスポットライトを浴びる生活から引き離したかもしれないが,どちらかと言えば彼女たちに反骨の精神を与えたのかもしれない。SU-METALは,BABYMETALになり切ることで力を得たと特に感じている。

「自分の中の新しい自分,それがSU-METALなんですけど,そんな自分に出会うことが,今まで活動してきた中でとても大切なことだったんです。もし自分が普通の人だったら,BABYMETALを通じて経験してきたようなことは経験できなかっただろうなって」

SU-METALは,言わんとしていることの一例を挙げている。それは,日本における彼女の最も初期のパフォーマンスの一つだ。そのライブでは,耳障りなメタルとかわい子ぶったJ-POPのあり得ないブレンドに混乱したオーディエンスが,ステージ上の3人の少女たちを嘲笑うことを隠そうとはしなかった。だがSU-METALは,そのことがどのようにして彼女に鋼のような決意をもたらしたかを次のように説明する。

「普通だったら,そんなことがあると萎縮しちゃうと思うんです。でもSU-METALとしてステージに立つと,お客さんたちが私のことを笑っていることが,私のモチベーションになるんです。それは私が追い求めたかったことで,だから私はぜんぜん平気なんです。SU-METALとしての経験を積み重ねたことで,より多くの自信を得ることができました。そんな風に思えることが,BABYMETALの音楽にもっと深みを与えてきたんです」

成長したことで,2人にはさらに別の感覚も加わった。自信を得て,他人から尊敬される存在としての役割ーー個人としても,ヘヴィ・ミュージックの大使としてもーーに,もっと心地よさを感じるようになったのだ。

「私たちは若かったので,最初はメタルはなんだか怖いというイメージがあったんです」とMOAMETAL。「でもBABYMETALでの9年間を経て,メタルがどんなに美しくて素晴らしいかということが,本当に分かったんです。次の世代や若い子たちのために,そのことを伝える模範的な存在になりたいんです」

SU-METALが付け加える。「私たちはBABYMETALというジャンルを作りたいんです。私たちの音楽を通じて,もっと多くの人たちに日本の音楽やメタルというものに興味を持ってほしいですね」

すでにそうなりつつあるのでは?

SU-METALの返事はこうだ。「そうだといいんですけど」

今後,BABYMETALの良い知らせを広め続けるための機会は,今のところたくさんある。アメリカでの冒険が終われば,彼女たちは地球を半周する予定だ。サポート・アクトを務めるBring Me The Horizon(MOAMETALによれば,彼女たちが長らく一緒にツアーをしたかったバンドだ)との母国での超過密日程が待っている。そして2月には飛行機で欧州へと向かい,自身初となる欧州単独ツアーに乗り出す。MOAMETALはスカンジナビア半島ーー“メタル誕生の地”ーーとロシアを訪れることが特に嬉しいが,寒さが心配だと言っている。

2人がキャリアのごく初期においてどれだけのことを成し遂げてきたのかということは,非常にはっきりしている。BABYMETALから熱狂を取り除けば,そこには,多くのミュージャンが人生において決して近づけないようなステージでパフォーマンスを披露する2人の若きアーティストの姿がある。故に,彼女たちは自分たちの周りで起きているすべてのことに感謝するために,一歩後退するだろうか?

SU-METALの答えはこうだ。「多くの人は,私がBABYMETALを通じて経験してきたようなことを経験できるわけではありません。私は新しい音楽,新しいサウンドを聴くことができたし,めったに行けないような国に行くことができました。世界中を旅して,たくさんの人たちに出会ったんです。この経験のすべては,私にとって現実とは思えません」

「METAL GALAXY」により,BABYMETALは最高点に到達することが運命づけられているようだ。とんでもないことになるだろうとしか言いようがない。




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